ホスピタリティマナー研修ができるまで
皆さんも昨年からのコロナ禍で、これまでと違った生活を余儀なくされていることと思います。
私も家族と過ごす時間が増え、普段気付かなかったことに気付かされたり、できていなかったことに取り組めたりしました。
その大きな一つがこれまで学んできたマナーです。
私事ですが、夫とゼロから始めた内科クリニック経営が先日、17周年を迎えました。
コロナ禍で医療体制も大きく変わり、クリニック自体も様々なことを変えざるを得ない状況でした。そのお陰で、スタッフとの間にこれまでにない関わりがあり、見えていなかったものが見えてきたりしました。
そのタイミングで夫から「スタッフにマナーを教えてほしい」と依頼され、私がこれまでしてきたことが役に立つということで、とても嬉しくなりました。
皆さんも普段、忙しさに紛れて後回しにしていることがあるかと思います。特に毎日お仕事で顔を合わせている仲間との問題は、一筋縄ではいかないことが多いでしょう。
クリニック経営18年目に入り、これまでの多様な悩みを整理しました。
経営側の立場として、理念をスタッフ皆で共有し、一人一人が生き生きと働くことですべてが上手くいくと感じています。
私共のお仕事は、患者様、同僚、経営者...と人対人がすべてです。
そのため、人間力・コミュニケーション力もすべてに関わってきます。
スタッフだけでなく、経営者も一緒にホスピタリティマインド(思いやりの心)で医療接遇をマスターしたら、患者様やそのご家族から選ばれるようなクリニックになります。
そんな医療機関を目指す、クリニックに特化した医療接遇(ホスピタリティマナー)研修を私共のスタッフに実践しながら確立しました。
同じような医療機関の経営者の方に寄り添い、問題解決のお役に立ちたいと思っております。
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