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プロフィール
- 某医科大学病院で正看護師として呼吸器系・循環器系内科に勤務。内科医の夫と結婚。
- 何度も流産を繰り返したが、3人の娘を育てながら夫のクリニックの開業から経営を手伝う。
- 第一子の桶谷式母乳育児と父の死をきっかけに食の大切さを感じ、日本と各国の料理や、添加物・ナチュラルフードを学ぶ。
- 子育てのあらゆる経験から、母親である私たちが食について正しい知識を持ち、子どもたちの健康・味覚・価値観、家族の絆、日本の食文化を守れる社会を実現していきたいと思い、料理教室やワークショップを開催。
- 子育てが終盤になり人生の折り返し地点となったのにもかかわらず、自己肯定感がとても低いことに気づき、自信をつけるためにも食のマナーやビジネスマナーを学び、国内外のミセスコンテストに出場。電子書籍を出版するなど人生を大きく変えた。
- NO制限‼ NOダイエット‼ で「食」から「人生」を変える健康法(健康管理法)を日本の医療に導入。
医療に“インテュイティブ・イーティング”を‼︎
▶︎そもそも医療の目的とは
一人一人の人生観や価値観を尊重し,その人が「幸せ」と思えるような生活をできるだけ維持すること。
それは“クオリティ・オブ・ライフQuality Of Life(QOL)”『生活の質』といって、ご自身がこれがいい、「幸せ」と感じる生活の質になります。
QOLを決めるのはご本人で、それを助けるのが医療者です。
▶︎“インテュイティブ・イーティング”てなに?
これまでの知識や治療法を覆すことになる
“制限をせずに好きな食べものを食べて良いと自分に許可を出す健康管理”
感情でなく感覚で食べる!
アメリカ登録栄養士によっておよそ30年も前から研究されていて、現在世界中の医師・栄養士等の専門家に注目され、学術研究が続けられて論文やエビデンスもたくさんあります。
アメリカでは実際に病院で導入している健康法になります。
やせていても太っていても、健康な人もいれば不健康な人もいます。
健康は体重で測るのではなく、生活習慣に注目することが医療の目的でありますその人なりの“QOL生活の質”の向上に繋がります。
これまで治療や生活習慣病の予防の一環としてとして、ダイエットや食生活の制限をしてきた概念とは違う、健康のために何を食すかではなく、食べものと上手に付き合っていく、メンタルヘルスや社会的な要因等を考えた健康法がこれからの医療に必要です!
現在、クリニックの患者さんと一般の方から「食生活相談窓口」をお通して、食生活についてのお悩みを伺っております。 -
医療の目的は病気が治りさえすればいいの?
生活習慣病の方やその予備軍の方々への食生活の指導はたいへん重要なことです。
薬による治療は、主に対処療法になりますので、普段の生活習慣の大切さをお伝えしたいと常に思っております。
その中でも現在の医療においての食生活の指導は患者さんが
「実践できない指導」だったり
「医師や管理栄養士が健康にしてくれる」と受動的な治療と捉えているように思われます。
これまでの概念を覆すアメリカ発の科学的根拠を元にしたこの食事法は、ご自身の身体と相談しながら行うため、現状と向き合うことができ、一人一人に合った生活習慣を手に入れることができます。